パラペットとは手すり壁ともいう建築技術です。
マンションやオフィスビルにはパラペットが必須です。丈夫で安心のパラペットをつくる技術や工法を紹介します。
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パラペットは建築技術のひとつです。建物の屋上などの外周に作られる壁のことで、マンションやオフィスビルにはつけられるケースが数多くあります。
パラペットは英語で書くとparapetですが、日本語では、手すり壁や、胸壁、扶壁などとも言います。一般的な建築現場では、パラペットを手すり壁ということが多いようです。
パラペットは屋根の防水効果を高めたり、墜落を防いだりする目的からつくられますが、そのままパラペットをバルコニーとして使うこともできます。このため、パラペットには高いデザイン性も求められます。これを応用したパラペットとして、店舗の屋上や、店舗の正面の上方に取り付ける壁があります。ここはそのまま看板代わりに使用されます。
パラペットのある建物は今でこそ一般的ですが、この技術は西洋から導入されたものです。パラペットの語源は、西洋の戦場で、兵士を保護するために盛り上げた土のことを指すそうです。
また、城郭や要塞などで、防護用の銃眼を備えた低い壁などもparapetというのです。古代日本の城の上にあったのは「姫垣」と呼ばれるもので、パラペットとは違うものであることがわかります。
パラペットはビルなどの建築にとどまらず、橋梁の建築にも使用されています。
橋の両側で橋桁を受ける台にはたいてい、土留め用のパラペットが設けられますこのパラペットは、土が崩れて、橋梁が不安定になることを防止するものです。
さらに、最近では、株式会社クラレより、メタクリル樹脂成形材料としてパラペットという名称のものが発売されています。これは建築とは一切関係のないものであり、その透明性を生かして、車輌部品などに使用されています。
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